エジプト/古代都市テーベと墓地遺跡
【場 所】
エジプト/ルクソール市
【登録範囲】
現ルクソール市とその近郊に位置し、ナイル川を挟む東岸、西岸に点在する遺跡群。
【登録基準】〜分化遺産〜@BE
人類の創造的資質を示す傑作。
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
エジプト/古代都市テーベと墓地遺跡についての解説
【古代都市テーベと墓地遺跡】
メンフィス全盛期から約1000年後。古代エジプト新王国時代の古都テーベ(現ルクソール市と近郊)には、ナイル川を挟む東西に壮大な遺跡群が横たわっています。日の出ずる「生者の世界」とされたナイル川の東岸には神殿群、日の沈む「死者の世界」とされた西岸には墓地遺跡群があります。
1922年、イギリス軍ハワード・カーターによって発掘された、ツタンカーメン王の墓所以外、発見されているどの神殿と墓所も盗掘と破壊の憂き目にあい、往時の財宝も遺物も見ることはできません。
しかし、半ば破壊されたとはいえ残された建造物から、新王国時代の建築技術の高さや王国の繁栄ぶり、偉大なる王たちの歴史と人々の暮らしぶりが見てとれます。古都テーベの遺跡は、古代エジプト最後の繁栄を現代に伝えるかけがえのない遺産と言えます。
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