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韓国／水原の華城（スウォンのファソン）
【場 所】
韓国／京畿道
【登録範囲】
総面積１．３ｋ㎡の城。
【登録基準】～文化遺産②③～【1997年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。
韓国／水原の華城（スウォンのファソン）についての解説
【韓国／水原の華城（スウォンのファソン）】
１７９６年に、ソウル郊外の水原（スウォン）に造られた華城（ファソン）は、韓国城郭建築の最高傑作です。５．７ｋｍにわたって高さ７ｍの城壁を巡らし、城壁内には戦闘用設備のほか、王の住居である行宮（あんぐう）も建設されました。
地形の有効活用という韓国建築の伝統を踏襲しつつ、使用材料を規格化するなど西洋の築城術も取り入れた城には、築城の完全な記録も残っています。
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