当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
インド/ケオラデオ国立公園
【場 所】
インド/ラージャスターン州
【登録範囲】
ニューデリーの南約160km。総面積29ku。
【登録基準】〜自然遺産C〜【1985年登録】
学術上、環境保護上価値を有する絶滅の恐れのある野生種のための自然生息域。
インド/ケオラデオ国立公園についての解説
【インド/ケオラデオ国立公園】
国立公園の大部分を占める沼沢地は、約150年前、この地を治める藩王によって修築されたものです。
冬季には約20万羽もの渡り鳥が飛来するかつての狩猟場は、1956年より鳥類保護区に指定され、1981年に国立公園となりました。
今もこの地には、近絶滅種のソデグロヅルやサギ類、トキ類、ガン類などの野鳥350種のほか、多くの哺乳類が棲息しています。
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