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インド/サーンチーの仏教遺跡
【場 所】
インド/マディヤ・プランデシュ州
【登録範囲】
州都ボーバールの北東約45km。
丘陵に残る約50の遺跡群。
【登録基準】〜文化遺産@ABCE〜【1989年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
インド/サーンチーの仏教遺跡についての解説
【インド/サーンチーの仏教遺跡】
約50の遺跡群のうち、最も古い「第1ストゥーパ」跡は、紀元前3世紀頃、熱心な仏教徒だったマウリヤ朝のアショーカ王が各地に造った8万4000ものストゥーパの一つと言われ、遺跡群の中心をなすものです。
一帯には僧院、祠堂、寺院などの遺跡も残っており、サ−ンチーの丘が仏教の一大聖地だったことを物語っています。
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