当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
インド/ゴアの聖堂と修道院
【場 所】
インド/ゴア州
【登録範囲】
市街に残る10余りの建造物群。
【登録基準】〜文化遺産ACE〜【1986年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
インド/ゴアの聖堂と修道院についての解説
【インド/ゴアの聖堂と修道院】
インド西海岸の町ゴア(現オールド・ゴア)は、16世紀、ポルトガルの支配下に置かれ繁栄しました。
バロック、ルネサンス、マヌエル様式の聖堂、修道院が次々に建設され、最盛期には60を数えました。
その多くが、外壁を漆喰で塗った真っ白な建築で、現在もボム・ジェズ・バシリカやセ・カテドラルなど、10余りの壮麗なキリスト教建築が残っています。
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