当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
日本/日光の社寺
【場 所】
日本/栃木県
【登録範囲】
日光山内にある3件の遺産物件と、周囲の文化的景観地域を加えた総面積約0.5ku。さらに約3.7kuの緩衝地帯を加えた総面積4.2ku。
【登録基準】〜文化遺産@CE〜【1999年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に関係するもの。
日本/日光の社寺についての解説
【日本/日光の社寺】
「日光の社寺」として登録されたのは、日光山内に散在する二荒山(ふたらさん)神社、東照宮、輪王寺の2社1寺に属する建造物群103棟と、それらを取り囲む自然環境です。
建造物群の多くは江戸時代初期から中期までに建てられたもので、日本近世の建築様式を代表するものとして遺産価値が認められました。
また、古くからの宗教的霊地である日光の山々と建造物群が一体となったこの地域の宗教空間が、貴重な文化的遺産として認められ、霊峰二荒山を中心とする日光山一帯の景観が、建造物群とともに登録されました。
海外旅行に役立つもの
・旅の指差し会話帳 ・翻訳機 ・変換プラグ ・変圧器 ・キャリーケース ・スーツケース ・リュック デイバッグ |
▼ 東・東南アジアの世界遺産(T)関連エントリー