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多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
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「八萬大蔵経(はちまんだいぞうきょう)」版木所蔵の海印寺(ヘインサ)
【場 所】
韓国/慶尚南道
【登録範囲】
韓国南部、伽?山山中の海印寺。
【登録基準】〜文化遺産CE〜【1995年登録】
重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
普遍的な重要性をもつ出来事、現存の伝統・思想・信仰や芸術的、文化的所産に
関係するもの。
「八萬大蔵経」版木所蔵の海印寺(ヘインサ)についての解説
【韓国「八萬大蔵経(はちまんだいぞうきょう)」
版木所蔵の海印寺(ヘインサ)】
海印寺は、仏教の経典の集大成である「高麗八萬大蔵経」の版木を所蔵することで名高いものがあります。
13世紀の高麗時代に、国の安泰を願って15年かけて彫造された版木は、81,258枚、文字数5000万字を超えます。
現在も2棟の蔵経板殿(チャンギョンバンジョン)のなかで、彫造当時の姿で保存されており、世界中の仏教研究者にとって貴重な文献となっています。
※高麗=918〜1392年、936年に半島を統一、朝鮮全土を支配下に置きました。
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