イギリス/バースの市街
【場 所】
イギリス/イングランド、エーヴォン州
【登録範囲】
エーヴォン河畔のバース市街。
【登録基準】〜文化遺産@AC〜【1987年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
イギリス/バースの市街についての解説
【イギリス/バースの市街】
ローマ時代に起源をもつ温泉を中心に、優美な建物が建ち並ぶバースは、18世紀に上流階級の社交場として絶大な人気を誇りました。
この地に大浴場を築いたのはローマ人です。知恵と治癒の女神ミネルヴァを祀る聖地としても栄えましたが、その後衰退し、18世紀に保養地として再び注目を集めました。
建築家ジョン・ウッドによって建設された建物の多くは「ジョージアン様式」である。
なかでも、円形広場をもつ集合住宅「サーカス」と、全長180mにわたる三日月状の集合住宅「ロイヤル・クレセント」の二つは、イオニア式、コリント式、ドーリス式などギリシア建築の要素が取り入れられたもので、傑作と言われています。
そのほか、16世紀に建造されたチューダー朝様式のバース修道院、フィレンツェのヴェッキオ橋に倣って造られたパルティニー・ブリッジなど、この町で保護の対象となる建造物は4900にものぼります。
海外旅行に役立つもの
・旅の指差し会話帳 ・翻訳機 ・変換プラグ ・変圧器 ・キャリーケース ・スーツケース ・リュック デイバッグ |
▼ ヨーロッパの世界遺産(T)関連エントリー