当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
国内・海外旅行などへ行かれる前に世界遺産に対する予備知識を深めていただき、より思い出深い旅行となれば幸いです。
ドイツ/ムゼウムスインゼル(博物館島)
【場 所】
ドイツ/ベルリン州
【登録範囲】
ベルリンの五つの博物館と庭園や橋を含む周辺一帯。
【登録基準】〜文化遺産AC〜【1999年登録】
時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
ドイツ/ムゼウムスインゼル(博物館島)についての解説
【ドイツ/ムゼウムスインゼル(博物館島)】
「博物館島」とは、ベルリン市街を流れるシュプレー川の中州に建ち並ぶ旧博物館、新博物館、旧ナショナルギャラリー、ボーデ博物館、ペルガモン博物館の総称です。
19世紀前半から20世紀初めにかけて、収蔵品の増大とともに建てられていったこれらの博物館群は、複合文化施設の先駆けであると同時に、近代博物館建築の歴史を示すものでもあります。
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