フランス/シャルトルの大聖堂
【場 所】
フランス/サントル地方
【登録範囲】
シャルトルの大聖堂
【登録基準】〜文化遺産@AC〜【1979年登録】
人類の創造的資質を示す傑作。時代を超え、建築・技術・都市計画及び景観の発展に大きな影響を与えたもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
イギリス/バミューダ諸島の歴史的都市セント・ジョージについての解説
【フランス/シャルトルの大聖堂】
13世紀のゴシック様式による大聖堂の代名詞ともいえる、この建物の建設が始まったのは1194年のこと。
身廊内の天井高36.5mを実現したゴシック様式特有の建築構造や、聖堂内外を装飾する大理石彫刻、高さ100mを超える尖塔を2基備えた西正面の美しさなどを特徴とし、アミアン、ランスの大聖堂をはじめとして、後のゴシック大聖堂に与えた影響の大きさは計り知れません。
さらに、この建物の価値を高めているのが建物の南、北西にあるバラ窓や、側壁に設けられた高窓にはめ込まれたステンドグラスの見事さです。
総面積2000uを超えるこれらの美しいステンドグラスは、12世紀から13世紀に造られたもので、保存状態のよさという点でもほかに類を見ません。
また、西正面の三つの扉口、「王の扉口」を飾る彫刻群は、19体の歴代国王像や天使像などで、ゴシック彫刻黎明期の傑作とされています。
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