スペイン/グラナダのアルハンブラ宮殿
【場 所】
スペイン/アンダルシア自治州
【登録範囲】
グラナダ市のアルハンブラ宮殿、ヘネラリーフェ離宮及び居住地区のアルバイシン地区。
【登録基準】〜文化遺産@BC〜【1984年登録 1994範囲拡大】
人類の創造的資質を示す傑作。
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
スペイン/グラナダのアルハンブラ宮殿についての解説
【スペイン/アルハンブラ宮殿】
アルハンブラ宮殿は、グラナダ王国を興したナスル朝ムハンマド1世が、1238年に建設を命じ、その後、約170年間にわたって増築が重ねられていきました。
14世紀の初めに宮殿の東隣に造営されたヘネラリーフェ離宮とともに、アルハンブラ宮殿の建造物群は、国王滅亡後も破壊されることなく、現在まで良好な保存状態が維持されています。
そのため、この二つの宮殿は世界で唯一の現存するイスラム建築の宮殿とされ、13世紀から15世紀に至るイスラムの建築技術、美術、文化の粋を見ることができます。場所は、グラナダ市南東部にある丘の上、総面積1万4000uに及ぶ平坦地に建っています。
ヘネラリーフェ離宮は宮殿の東南の奥、宮殿城壁より約350mの距離に位置する丘の最も高い場所にあります。
海外旅行に役立つもの
・旅の指差し会話帳 ・翻訳機 ・変換プラグ ・変圧器 ・キャリーケース ・スーツケース ・リュック デイバッグ |
▼ ヨーロッパの世界遺産(T)関連エントリー