当サイトでは、世界各国に分布する世界遺産の情報を地域別に紹介しています。現在では、世界遺産を取りまく環境も複雑化、
多様化しています。地球・人類が遺し育んだ歴史や文化・自然を大切に守り、次の時代へと受け継いでほしいと願っています。
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スペイン/アビラの旧市街と城壁外の聖堂
【場 所】
スペイン/カスティーリャ=イ=レオン自治州
【登録範囲】
マドリードの西約90km、アビラの城壁内の旧市街、城壁外のサン・ビセンテ聖堂、サン・ペドロ聖堂、サン・セグンド聖堂などです。
【登録基準】〜文化遺産BC〜【1985年登録】
現存する、あるいは消滅した文化的伝統・文明に関する独特な証拠を示すもの。重要な様式の建築物、人類の歴史上、重要な発展段階を示す景観の見本。
スペイン/アビラの旧市街と城壁外の聖堂についての解説
【スペイン/アビラの旧市街と城壁外の聖堂】
イスラム勢力に備えて建設された、全長2.5kmの城壁に囲まれたアビラの旧市街です。城壁には88の円筒形の堡塔と九つの門が組み込まれています。
最古のサン・ビセンテ聖堂ほか、「はだしのカルメル会」を創設した聖女テレーサゆかりのサン・ホセ修道院など、城壁外の聖堂も世界遺産に登録されています。
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