スイス/サン・ジョルジオ山

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スイス/サン・ジョルジオ山

【場 所】
スイス/ティチーノ州
【登録範囲】
サン・ジョルジオ山を中心に、メリデ、ラヴェンナ・サン・ヴィターレ、ブルジーノ・アルシッジオの集落にまたがった地域、さらに緩衝地帯を加えた総面積13.89ku。
【登録基準】〜自然遺産@〜【2003年登録】
地球の歴史の各主要段階をあらわす優れたもの。

スイス/サン・ジョルジオ山についての解説

【スイス/サン・ジョルジオ山】
サン・ジョルジオ山は、スイスとイタリアの国境付近に位置するルガーノ湖の南にそびえています。ピラミッド形をした標高1096mの山は化石の宝庫であり、約150年間で1万点以上の化石が、良好な状態で発見されています。

 

これらの化石は、主に約2億4800万〜2億1300万年前の三畳紀のものです。脊椎動物や海生爬虫類、海洋生物など種類も多岐にわたり、体長6mの骨格をもつ生物や、現在では絶滅した魚竜類の化石も含まれています。

 

なかでも首の長さが3mに達する魚竜タニストロフェウスの化石は、ほかの地域では見られません。この地で発見された化石は種類や数のみならず、稀少性でも世界に例がない貴重なものです。

 

 

海外旅行に役立つもの

 ・旅の指差し会話帳   ・翻訳機   ・変換プラグ   ・変圧器
 ・キャリーケース   ・スーツケース   ・リュック デイバッグ

 

 

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